確定申告は大切な事業の総決算ですが、直接税務署に出向かず郵送で済むのでとても便利です。初めて郵送で申告しようと思っても戸惑う事もありますよね。
今回は郵送で完了する確定申告について調べました。
目次
確定申告書の郵送方法と注意点
近頃の国税庁のe-taxや確定申告書等作成コーナーで、確定申告書類に入力だけしてプリントアウトする方法では、宛先がプリントされて出てきます。
これは、申告書への入力の際に住所を入力しますので、国税庁のサイトが自動的に最寄りの税務署を検索して住所までプリントアウトできる様になっています。
転記の間違いもなく、封筒に貼って郵送するだけなのでとても便利です。
所得税の納税は、自分の住んでいるところが納税地となります。国税庁の「国税局・税務署を調べる」のページで、郵便番号の入力か住所の入力で検索可能です。
封筒は、サイズの規定はありませんが確定申告用紙のサイズA4が入る「クラフト封筒 角形2号」で郵送します。送り方は信書扱いになりますので、郵便物か信書郵便として郵送します。
控えを返送してもらうなら確定申告書を税務署が受理した控えを返送してもらうサービスもあります。封筒に確定申告の書類とともに返送用封筒に切手を貼り、自分の住所と名前を宛名にして記入し同封します。確定申告の控えも郵送し、税務署で判を押されて返送されます。
※締切が3月15日なので、その日の消印に間に合うように郵送します。
参考【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
まとめ
毎年確定申告で混雑する税務署に、直接郵送する事で随分労力を省くことができます。なるべく早めに出すことで、間違いの無い様にしたいものです。